たけやま3．5 Presents 日本女子フットサルリーグ2019/2020 supported by GAViC 第4節が地元神戸の「グリーンアリーナ神戸」で行われ、arco-iris KOBEは昨年の神戸でのホームゲームでも対戦し、3-3で引き分けた永遠のライバル、福井丸岡ラックと対戦しました。
まず先制点を挙げたのはアウェーから大勢のサポーターと共に神戸の地に立った福井丸岡ラック。北川選手が見事なミドルシュートが神戸のゴールに突き刺さりました。対してアルコは先制された1分後に相手のボールを奪ったキャプテン加藤がそのままドリブルで持ち込み、ファーのゴールネットを揺らし同点！
そして前半10分。若林のキックインをそのまま小村がダイレクトでシュート！そのボールがゴール左上に突き刺さり2-1の逆転！！2月に第二子を出産し、この日が日本リーグの復帰戦だった小村が見事に自ら復帰に華を添えました。
後半は更に試合を盛り上げる展開になりました。まずは勢いを見せたのは福井丸岡ラック。後半開始3分にアルコの守備を振り切って出されたファーへのパスを前田選手が合わせてゴールネットを揺らし同点にすると、後半9分には高尾選手の見事なファー詰めで逆転しました。盛り上がる大勢の福井からかけつけたラックサポーター。
このまま福井丸岡は試合を支配するのか？
しかしこのまま黙ってはいないのがアルコイリス神戸。更にギアをあげて福井丸岡のゴールに襲い掛かります。そして迎えた後半13分、ゴール前に入れたボールが相手に当たりゴールに吸い込まれて同点に！この日、神戸でのホームゲーム記録となる2465名の入場者が一気に沸き上がり、更にアルコの選手を後押ししてくれます。
そして後半14分、ついに逆転！若林が加藤からの浮き球パスを見事にトラップし、GKとの1対1に。冷静にまたを抜いてゴールを突き刺しました。
喜びを爆発する若林とアルコの選手・スタッフ、そして大観衆！グリーンアリーナ神戸が一つとなりました。
更に後半15分、コーナーキックで門井が浮き球で市原にパス。そのボールを市原が右45度から芸術的なダイレクトボレー！見事に福井丸岡ゴールに突き刺さり5-3に！
昨年福井丸岡に所属していた市原の恩返し弾で勝利を決定づけました。
アルコイリス神戸はそのまま5-3で見事に勝利！日本リーグの通算成績を3勝1敗として1位の福井丸岡、2位の浦安と同じ勝ち点9に並びました。
今年もタイトルを目指してアルコイリス神戸は闘い続けますので、引き続き彼女たちへのご声援を宜しくお願い致します。
